お客様の収納不足を解決!大工手作りの造作棚リフォーム現場レポート

「どこに何を収納したらいいか、もう悩みたくない」

そんなお声を、田中大工店にはよくいただきます。梅雨の季節になると特に、室内の片付けが気になってくるもの。今回は、そんなお客様のお悩みを解決した「造作収納棚」のリフォーム現場をご紹介します。

目次

収納が足りない!そのお悩み、大工に相談してみませんか?

ホームセンターに行けばさまざまな収納棚が売っています。でも、「天井ギリギリまで使いたい」「壁の凹凸に合わせてぴったり収めたい」「扉の開く向きをこうしたい」といった細かなご要望には、既製品ではなかなか対応できませんよね。

そこで活躍するのが、大工が一から作る「造作収納」です。お客様のお部屋の寸法・ライフスタイル・ご要望に合わせて、世界にひとつだけの棚を作ることができます。

今回のご依頼について

今回ご依頼いただいたのは、寒川町にお住まいのお客様です。LDKの一角にデッドスペースができていて、「このスペースをうまく活用したい」とのご相談でした。

現地を確認すると、天井までの高さが約2m40cm、横幅が約1m80cmほどのちょうどよい壁面スペースがありました。既製品の棚ではどうしても隙間が生まれてしまうサイズ感ですが、造作ならばぴったり納めることができます。

造作収納の施工の流れ

① 現地調査と採寸

まずは現地でしっかり採寸を行います。壁面が完全な垂直・水平とは限りませんので、ミリ単位で丁寧に計測。後から「入らなかった」「隙間が空いた」ということのないよう、確実に確認します。

② 設計・材料の手配

採寸をもとに、棚の形状・棚板の高さ・扉の有無などを設計します。今回はオープン棚(扉なし)で、棚板の高さを自由に変えられる可動式を採用しました。材料には、見た目の温かみと耐久性を兼ね備えたパイン集成材を使用しています。

③ 加工・組み立て

材料を工房でカット・加工し、現地で組み立てます。壁面への固定はしっかりと下地に効かせたビスで行い、地震などの揺れにも安心な強度を確保しました。大工の腕の見せどころでもあります。

④ 仕上げ・塗装

最後に表面をサンディング(やすりがけ)してから、ご希望の色のオイル塗装を施しました。ナチュラルな木の質感を生かしたオイルフィニッシュは、LDKのインテリアにもしっくりとなじみます。

完成した造作棚のこだわりポイント

天井いっぱいを有効活用
市販品では届かない天井付近のスペースも、造作なら無駄なく使えます。使用頻度の低いものは上段に、よく使うものは手の届く中段に、という使い分けもしやすくなりました。

可動棚で収納物に対応
棚板の位置は、ダボ穴を使って自由に動かせる可動式にしています。これからライフスタイルが変わっても、棚を作り替えることなく対応できます。

壁に溶け込むすっきりしたデザイン
造り付けの棚は、まるで最初からそこにあったかのように空間に溶け込みます。棚の脚元が床から浮いている既製品と違い、床の掃除もしやすくなっています。

お客様に喜んでいただけました

施工後、お客様から「散らかっていたリビングが劇的にきれいになった」「もっと早く相談すればよかった」とのお言葉をいただきました。このひと言が、私たちの一番の励みになります。

まとめ|大工の造作収納で、お部屋のお悩みを解決しましょう

造作収納の魅力は、空間にぴったりフィットするオーダーサイズ、素材・色・デザインを自由にカスタマイズ、既製品では難しい天井高の活用、長く使い続けられる丈夫な作り、という4つのポイントです。既製品の棚を何個も買い足しても収まらない収納のお悩みは、ぜひ一度、造作棚をご検討ください。

田中大工店では、収納リフォームのご相談を随時承っております。「こんなことできるかな?」という段階でもお気軽にお問い合わせください。現地を拝見して、お客様のお部屋にぴったりのご提案をさせていただきます。

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