毎年この時期になると、「雨ばかりで外の工事はなかなか進まないな」と感じる方も多いのではないでしょうか。実はそんな梅雨の季節、外装工事は難しくても室内の内装リフォームにはうってつけの時期なんです。
今回は、田中大工店が6月に手がけた内装リフォームの現場をご紹介しながら、梅雨時期ならではの施工のこだわりをお伝えします。
今回の現場:築20年の一戸建て・リビング内装リフォーム
今月ご依頼いただいたのは、築20年ほどの一戸建てにお住まいのご家族から。「フローリングが傷んできた」「建具の立てつけが悪くなった」というご相談でした。
外はあいにくの雨模様でしたが、室内作業なので影響なし。むしろ外出を控えがちな梅雨の時期に工事を済ませてしまうのは、生活リズムへの影響も少なく、お客さまにとっても好都合です。
フローリングの張り替え工事
既存床の撤去からスタート
まずは古くなったフローリングを丁寧に剥がしていきます。長年にわたって蓄積されたホコリや湿気のダメージを確認しながら、下地の状態をチェックするのが職人の仕事。
「見えない部分が一番大切」というのが田中大工店のモットー。今回の現場でも、下地の一部が湿気で少し傷んでいたため、フローリングを張る前にしっかりと補修しました。こういった隠れた問題を見つけて対処できるのも、経験を積んだ大工ならではです。
梅雨時期の木材管理
フローリングに使う木材は、湿度の影響を受けやすい素材です。梅雨の時期は特に気をつけなければならないのが木材の吸湿と膨張。
施工前には木材を室内に数日間「慣らし置き」して、現場の湿度に順応させます。こうすることで、乾燥する冬に床板が縮んで隙間が空いてしまうトラブルを防げるんです。プロの現場では当たり前の作業ですが、DIYでつまずく方が多いポイントでもあります。
今回はお客さまのご希望で、温かみのあるオーク材のフローリングを選びました。木目が美しく、傷がつきにくいのも特徴です。丁寧に一枚一枚並べながら、継ぎ目が自然に見えるよう向きを工夫して張っていきます。
建具(ドア)の調整・取り替え
フローリング工事と並行して取り組んだのが、建具の調整です。
築20年ともなると、家全体がわずかに動いて(沈んで)いることがあります。その影響でドアが閉まりにくくなったり、引き戸が重くなったりすることは珍しくありません。
調整か取り替えか
今回のケースでは、リビングのドアは調整で対応できました。蝶番の位置を微妙に変えるだけで、驚くほどスムーズに開閉できるように。一方、和室の引き戸は滑りが悪くなっていたため、新しいものに取り替えることをご提案しました。
建具一つとっても、「直せるのか、交換が必要なのか」の判断は経験が物を言います。お客さまのご要望と予算を丁寧にヒアリングしながら、最善の方法をご提案するのが田中大工店の仕事スタイルです。
施工を終えて——お客さまの笑顔が一番の報酬
工事完了後、お客さまに現場を確認していただくと、「まるで新築みたいです!」と喜んでいただけました。
新しくなったフローリングの上をお子さんが嬉しそうに歩き回る姿を見ると、大工冥利に尽きる瞬間だなと感じます。
リフォームは大がかりな工事でなくても、フローリングの張り替えや建具の調整といった部分的な工事でも、住まいの快適さは大きく変わります。「ちょっと気になっているところがある」という程度のお悩みでも、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ:梅雨の季節にできることがたくさんあります
- 雨の日でも室内工事は快適に進められます
- 木材の梅雨対策(慣らし置き)が仕上がりの品質を左右します
- フローリング、建具、内装の部分リフォームは比較的短期間で完了します
- 小さなお悩みから大規模リフォームまで、まずはご相談を
梅雨の時期に「そういえば気になってたな」という場所があれば、ぜひ田中大工店にお声がけください。現地を見て、丁寧にお話を聞いた上でご提案いたします。
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田中大工店では、新築・リフォーム・修繕など幅広くご対応しております。「こんなこと頼めるの?」という些細なことでも歓迎です。地域に根ざした工務店として、誠実にお応えします。