こんにちは。
田中大工店です。
8月がスタートしました。
大雨が予想されるこの時期、家の点検を行うことがとても大切です。
そこで今回は大雨に備え、点検した方が良いポイントをご紹介させていただきます。
1. 屋根の点検
屋根の点検ポイント
屋根材の状態確認
屋根材にひび割れや欠けがないかを確認します。
特に瓦やスレートの屋根は、破損部分が雨漏りの原因となるため注意が必要です。
雨樋の清掃
雨樋に詰まりがないかを確認し、落ち葉やゴミを取り除きます。
詰まりがあると、水が溢れて外壁や基礎にダメージを与えることがあります。
2. 外壁の点検
外壁の点検箇所ポイント
ひび割れのチェック
外壁にひび割れがないかを確認します。ひび割れがある場合は、シーリング材で補修するか、専門業者に依頼して修理します。
塗装の状態確認
塗装が剥がれている部分がないかを確認します。
塗装が劣化していると、防水効果が低下し、雨水が浸入する可能性があります。
3. 窓とドアの点検
窓とドアの点検するポイント
シーリングの確認
窓やドアの周りのシーリング材が劣化していないかを確認します。
劣化している場合は、新しいシーリング材で補修します。
少しの剥がれなど、小さい場所は一時的に自分で対処も可能です。
ただし
窓枠とドア枠のチェック
窓枠やドア枠に隙間がないかを確認します。
隙間があると、雨水が浸入する原因となりますので、隙間を埋めるための対策を行います。
4. 基礎の点検
基礎の点検ポイント
ひび割れの確認
基礎にひび割れがないかを確認します。
ひび割れがある場合は、早めにプロに相談してください。
排水設備の確認
家の周りの排水設備が正常に機能しているかを確認します。
排水溝や排水管に詰まりがないかをチェックし、必要に応じて清掃します。
高い場所になるので、点検には注意が必要です。無理せずプロに依頼することも大切です。
5. 室内の点検
室内の点検ポイントを具体的に解説していきます。
天井と壁の点検
天井や壁にシミや変色がないかを確認します。
これらは雨漏りのサインであり、早期に対策を講じることが重要です。
不安な場合はプロに見てもらう事をお勧めします。
床下の点検
床下に水が溜まっていないかを確認します。
湿気が多い場合は、一度プロにご相談ください。
まとめ
大雨に備えた家の点検は、被害を未然に防ぐために欠かせない作業です。
定期的な点検とメンテナンスを行うことで、家を長持ちさせることができます。
この記事を参考に、ご自宅の点検を行ってみてください。
おわりに
大雨の季節に備えて、しっかりと点検と対策を行って備えておきましょう。
点検して不安な場所がありましたら、田中大工店をよろしくお願いいたします。
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